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「都民ファーストの会」圧勝、「小池勢力」で過半数 自民は惨敗

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「都民ファーストの会」圧勝、「小池勢力」で過半数 自民は惨敗

更新 sty1707020017
インタビューで笑顔を見せる小池百合子・都民ファーストの会代表=2日午後、東京都新宿区 (納冨康撮影) インタビューで笑顔を見せる小池百合子・都民ファーストの会代表=2日午後、東京都新宿区 (納冨康撮影)
当選者の名前に花を付ける小池百合子・都民ファーストの会代表=2日午後、東京都新宿区 (納冨康撮影)
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当選者の名前に花を付ける小池百合子・都民ファーストの会代表=2日午後、東京都新宿区 (納冨康撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 各政党が国政選挙並みの総力戦で臨んだ東京都議会議員選挙(定数127)が2日、投開票され、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が第一党となる圧勝を収めた。小池氏の支持勢力は公明党などを含めて過半数を獲得、議会の主導権を握る。学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の文書問題や、稲田朋美防衛相の失言など国政の問題で逆風となった自民党は、過去最低だった平成21年の38議席を下回る惨敗。安倍晋三首相の政権運営に影響を与えるのは必至だ。

自民、逆風跳ね返せず

厳しい表情の下村博文都連会長=2日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
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厳しい表情の下村博文都連会長=2日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 小池氏は報道陣の取材に「都民目線で進めてきた成果を認めてもらい、うれしく思う」と述べた。一方、自民党の下村博文都連会長は「予想以上に厳しい。責任は十分に感じている」とBS番組で語った。
 計42選挙区に259人が立候補し、選挙戦は小池氏の支持勢力と最大会派の自民が対決する構図。小池都政の是非や議会改革、市場移転問題などが論戦のテーマとなったが、国政をめぐる問題が持ち込まれ、明確な争点は浮かばなかった。
 60人を擁立した自民は、告示前から党幹部や閣僚らが選挙区を回り、安倍首相が候補者の集会や街頭で演説するなどしたが、逆風をはね返すことができなかった。
 一方、都民は50人を公認したほか、民進離党者ら無所属の11人も推薦。小池氏は島部を除く41選挙区で100カ所以上の街頭演説を行い、昨夏の都知事選の勢いを加速させた。

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