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米、北朝鮮渡航禁止を検討 トランプ氏「悲劇を防ぐ」昏睡の学生死亡 

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米、北朝鮮渡航禁止を検討 トランプ氏「悲劇を防ぐ」昏睡の学生死亡 

更新 sty1706200019
2016年3月、北朝鮮・平壌で裁判を受けるオットー・ワームビア氏。ワームビア氏の死因を巡っては、拘束中に何度も暴行を受けていたとの報道があるが、病院側は「脳検査では外傷は見当たらなかった」と説明。脳の損傷が起きた原因として、心肺停止によって脳に血流が届かなくなった可能性を示唆した 2016年3月、北朝鮮・平壌で裁判を受けるオットー・ワームビア氏。ワームビア氏の死因を巡っては、拘束中に何度も暴行を受けていたとの報道があるが、病院側は「脳検査では外傷は見当たらなかった」と説明。脳の損傷が起きた原因として、心肺停止によって脳に血流が届かなくなった可能性を示唆した

 米政府は19日までに、北朝鮮による米市民拘束を防ぐため、観光目的での渡航禁止など対策の検討に乗り出した。北朝鮮が昏睡状態で解放した米国人大学生オットー・ワームビア氏が死亡したことを受け、米国内では反発が強まっており、トランプ大統領は19日、「法の支配や人間性を無視する政権に無実の人々が捕らわれる悲劇を防ぐ」と決意を強調した。

15日に記者会見を行ったオット―・ワームビア氏の父フレッドさん=シンシナティ(ロイター)
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15日に記者会見を行ったオット―・ワームビア氏の父フレッドさん=シンシナティ(ロイター)フルスクリーンで見る 閉じる

 米政府は、北朝鮮に核放棄を迫るため圧力強化を図る中、北朝鮮が拘束した米市民を「人質」として交渉材料に使うことを警戒。ティラーソン国務長官は「不当に拘束した責任を負わせる」と述べた。
 共和党重鎮のマケイン上院議員は19日の声明で「ワームビア氏は金正恩政権に殺された。米国は敵対勢力によって市民が殺されるのを容認するわけにはいかない」と強調した。(共同)↓ 関連記事
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