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水空両用ドローン開発進む 川底や生物調査に

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水空両用ドローン開発進む 川底や生物調査に

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 水中に潜る水空両用ドローン=徳島県神山町(徳島大大学院の三輪昌史准教授提供)  水中に潜る水空両用ドローン=徳島県神山町(徳島大大学院の三輪昌史准教授提供)
 水中から飛び立つ水空両用ドローン=徳島県神山町(徳島大大学院の三輪昌史准教授提供)
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 水中から飛び立つ水空両用ドローン=徳島県神山町(徳島大大学院の三輪昌史准教授提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 飛ぶだけでなく水に潜ることもできる水空両用の小型無人機「ドローン」の開発を、徳島大大学院社会産業理工学研究部の三輪昌史准教授(47)の研究室が進めている。ダム老朽化や川底の調査、水中生物の観察などへの活用が期待される。

 大学院2年本多智貴さん(23)が三輪准教授の指導の下、約3年前から取り組んでいる。

 現在の試作機は縦横55センチ、高さ18センチで、市販のドローンを利用し製作。プロペラを空中とは逆に回転させて、水中に潜る。実験では、離陸してプールや川の水深約2メートルまで潜った後、水面まで浮上して飛び立つことができている。

 本多さんは「浮力と機体の重心のバランスを見直すことと、潜る深さを自動調整する機能を持たせたい」と改善点を挙げる。三輪准教授は「水深10メートルまで潜れれば」とし、海水の塩分などに耐えるモーターの搭載も検討している。

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