産経フォト

米、初のICBM迎撃実験成功 対北朝鮮で信頼性確認

ニュース

米、初のICBM迎撃実験成功 対北朝鮮で信頼性確認

更新 sty1705310003
 30日、米カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から打ち上げられた地上配備型迎撃ミサイル(AP)  30日、米カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から打ち上げられた地上配備型迎撃ミサイル(AP)

 米軍は30日、米本土に飛来する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を想定した初の迎撃実験を太平洋上で実施し、成功したと発表した。北朝鮮が米本土に到達するICBMの開発を加速させていることを踏まえ、弾道ミサイル防衛(BMD)体制の信頼性を確認するのが目的だった。

 国防総省によると、太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁から発射した模擬のICBMを太平洋上の海上配備型Xバンドレーダー(SBX)が追尾し、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から発射した地上配備型迎撃ミサイル(GBI)が迎撃した。

 30日、米カリフォルニア・バンデンバーグ空軍基地から発射された地上配備型迎撃ミサイルを見上げる人々(ロイター)
画像を拡大する
 30日、米カリフォルニア・バンデンバーグ空軍基地から発射された地上配備型迎撃ミサイルを見上げる人々(ロイター)フルスクリーンで見る 閉じる

 国防総省のシリング局長は「信じられないほどの成果だ。現実の脅威に対して抑止力の信頼性を示した」と強調した。
 国防総省のデービス報道部長は実験に先立ち、「緊張が続く現在の北朝鮮情勢に合わせて計画したものではないが、米国がBMD能力を持つ上で北朝鮮は理由の一つだ」と述べ、北朝鮮の攻撃を想定した実験であることを記者団に明言した。(共同)

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング