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南シナ海の「規範」協議 中国とASEAN

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南シナ海の「規範」協議 中国とASEAN

更新 sty1705180008
 南シナ海問題を巡る中国とASEAN10カ国の高官協議=18日、中国貴州省貴陽(共同)  南シナ海問題を巡る中国とASEAN10カ国の高官協議=18日、中国貴州省貴陽(共同)

 南シナ海問題の平和的解決に向け、法的拘束力のある「行動規範」策定を目指す中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の高官協議が18日、中国貴州省貴陽で開かれた。

 中国は昨年、南シナ海情勢の緊張を緩和させるため、行動規範の枠組みを今年前半までに策定すると表明し、今回の協議で枠組みに合意できるかが焦点。中国の劉振民外務次官は18日「必ず成果は出る。結果を待っていてほしい」と記者団に述べた。枠組み協議の終了後、行動規範の具体的条文の策定作業に入る。

 南シナ海問題を巡る中国とASEANの協議であいさつする中国の劉振民外務次官=18日、中国貴州省貴陽(共同)
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 南シナ海問題を巡る中国とASEANの協議であいさつする中国の劉振民外務次官=18日、中国貴州省貴陽(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 ASEAN外交筋によると、これまでの協議では中国と各紛争当事国の間で問題解決を図りたい中国側と、中国対ASEANの枠組みで扱いたいASEAN側で、意見が分かれていた。
 行動規範は南シナ海での武力行使を禁じた2002年の「行動宣言」に法的拘束力を持たせるもの。拘束力を嫌う中国は当初、策定に消極的だったが、当事者間での解決努力を国際社会に示し、域外国の介入をけん制するため、策定作業を重視する方針に転じた。(共同)

 

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