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唐古・鍵遺跡の首長居館か 土器に線刻、楼閣並び立つ

遺跡・建造物

唐古・鍵遺跡の首長居館か 土器に線刻、楼閣並び立つ

更新 sty1704210010
唐古・鍵遺跡に復元されている楼閣=21日、奈良県田原本町(共同通信社ヘリから) 唐古・鍵遺跡に復元されている楼閣=21日、奈良県田原本町(共同通信社ヘリから)
奈良県田原本町の唐古・鍵遺跡=21日(共同通信社ヘリから)
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 奈良県田原本町にある国内最大級の弥生時代の環濠集落跡、唐古・鍵遺跡(国史跡)で、新たに楼閣の屋根の絵がある土器片が1点確認され、町教育委員会が21日、発表した。
 同遺跡のシンボルとして知られる楼閣と大型建物が線刻された同じつぼの破片とみられ、一つのつぼに少なくとも3棟が描かれたことになる。町教委は「大型建物を中心に対の楼閣が立つ首長居館を表している可能性がある」としている。
 町教委によると、土器片は縦6・1センチ、横3・7センチで、1991年の調査で出土していた。遺物の再整理で絵画土器の一部と確認された。色や焼成具合の特徴などから、これまでの調査で見つかった楼閣と大型建物の絵がある破片3点と同じ土器の一部と確認した。つぼは高さ約50センチと推定されている。

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