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仏と協力し火星衛星探査 24年打ち上げへ、JAXA

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仏と協力し火星衛星探査 24年打ち上げへ、JAXA

更新 sty1704100018
火星衛星探査機のイメージ(JAXA提供) 火星衛星探査機のイメージ(JAXA提供)
火星の衛星「フォボス」(NASA提供・共同)
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、フランスと協力して、火星を回る衛星から砂などの試料を地球に持ち帰る無人探査機の開発に取り組むと発表した。2024年の打ち上げを目指す。
 JAXAは「実現すると火星衛星からのサンプルリターンは世界初」としている。試料の組成などを調べて衛星の起源や、表面に積もっていると考えられる火星からの飛来物質を分析。火星の形成過程の解明も目指す。
 JAXAとフランス国立宇宙研究センターが同日、観測機器の搭載などで協力する取り決めを締結した。探査機は今年から開発。フランス側からは、試料の採取地点を選ぶ際に、表面に水を含む物質があるかどうかなどを観測できる機器を提供してもらう方向で検討を進める。
 火星の衛星には「フォボス」と「ダイモス」の二つがあり、今後どちらを目指すか決める。24年9月に打ち上げ、約1年後に火星近くに到達。約3年かけて試料採取に挑み、地球には29年9月の帰還を予定している。

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