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格納容器水中で毎時11シーベルト 画像に堆積物

東日本大震災

格納容器水中で毎時11シーベルト 画像に堆積物

更新 sty1703210013
 福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部で、自走式ロボットが撮影した水中の画像。何らかの構造物が溶けて固まったような堆積物が見える=20日(国際廃炉研究開発機構提供)  福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部で、自走式ロボットが撮影した水中の画像。何らかの構造物が溶けて固まったような堆積物が見える=20日(国際廃炉研究開発機構提供)

 東京電力は21日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部に自走式ロボットを投入した20日までの調査の結果、格納容器底部の水中で最大毎時11シーベルトの高い放射線量を測定したと発表した。水中で撮影した画像には、何らかの構造物が溶けて固まったような堆積物が写っていたが、溶け落ちた核燃料(デブリ)の可能性は低いという。

 福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部調査でロボットが走行し、毎時12シーベルトの放射線量が測定された作業用足場=20日(国際廃炉研究開発機構提供)
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 福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部調査でロボットが走行し、毎時12シーベルトの放射線量が測定された作業用足場=20日(国際廃炉研究開発機構提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 デブリが付近にあるかどうかについて、東電は「これまでの画像と線量だけでは判断できない」としている。

 東電が新たに公表したのは19日と20日に調査した計2カ所。圧力容器の土台から離れた地点で、格納容器の床面から高さ30センチの水中で19日に測定した線量が毎時11シーベルトだった。周囲にデブリが存在する可能性は低いとみられていた場所で撮影した画像には床面に降り積もった砂のようなものが写っていた。

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