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古代帝国の建築遺構出土 トルコ、鮮明な印影も発見

遺跡・建造物

古代帝国の建築遺構出土 トルコ、鮮明な印影も発見

更新 sty1702250013
 トルコ中部のカマン・カレホユック遺跡で見つかった王の印影(アナトリア考古学研究所提供・共同)  トルコ中部のカマン・カレホユック遺跡で見つかった王の印影(アナトリア考古学研究所提供・共同)
 トルコ中部のカマン・カレホユック遺跡で出土した神殿跡とみられる建築遺構(アナトリア考古学研究所提供・共同)
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 トルコ中部のカマン・カレホユック遺跡で出土した神殿跡とみられる建築遺構(アナトリア考古学研究所提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 トルコ中部にあるカマン・カレホユック遺跡で、ヒッタイト時代(紀元前17~同13世紀ごろ)の大型の建築遺構が25日までに見つかった。神殿跡とみられる。中近東文化センター(東京都三鷹市)付属アナトリア考古学研究所(トルコ・カマン)が明らかにした。王のものと考えられる鮮明な印影も出土した。

 研究所は3月4~5日、学習院大(東京都豊島区)で報告会、研究会を開く。

 大村幸弘所長は「神殿からは古文書に当たる粘土板が出てくる可能性が高い」と指摘。粘土板の分析を通じて古代中近東におけるヒッタイト帝国の地政学的意義を明らかにするのが目標といい、「建築遺構の発見はその第一歩だ」と強調した。

 大村所長によると、見つかったのは東西約12メートル、南北約5メートルの遺構。壁や床面の跡が出土しており、全体像はこれよりはるかに大きいとみられる。(カイロ共同)

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