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彦根城外堀の櫓門跡 井伊家、参勤交代で使用か

遺跡・建造物

彦根城外堀の櫓門跡 井伊家、参勤交代で使用か

更新 sty1701120011
 彦根城の外堀跡付近で見つかった、城門の礎石(左下)と石垣=10日、滋賀県彦根市  彦根城の外堀跡付近で見つかった、城門の礎石(左下)と石垣=10日、滋賀県彦根市

 滋賀県彦根市の国宝・彦根城の外堀跡付近に、江戸時代初期に築かれた櫓門「切通口御門」とみられる城門の礎石や石垣などが見つかり、彦根市教育委員会が12日、発表した。外堀にあった切通口御門は、城主の井伊家が参勤交代の際に通る特別な門だったという。

 彦根城の外堀跡付近で見つかった、城門の礎石(男性の足元の白っぽい部分)と石垣(手前)=10日、滋賀県彦根市
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 彦根城の外堀跡付近で見つかった、城門の礎石(男性の足元の白っぽい部分)と石垣(手前)=10日、滋賀県彦根市フルスクリーンで見る 閉じる

 市教委によると、絵図などの史料から、切通口御門の存在は想定されていたが、実際に遺構が発掘されたのは初めて。市教委は「彦根城の全体像が分かる重要な遺跡だ」としている。

 門の礎石は横約1.2メートル、奥行き約1メートル。石垣は約9メートルの幅で、基底部付近の石が約30個見つかった。形状から、石垣の上に櫓があったと考えられる。

 彦根城は1604年に築城が開始され、約20年かけて完成した。

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