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絶滅危惧種で「カエル米」 広島で販売、無農薬

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絶滅危惧種で「カエル米」 広島で販売、無農薬

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安佐動物公園がナゴヤダルマガエルのすむ田んぼで育てた無農薬米「ダルマガエル米」(同園提供) 安佐動物公園がナゴヤダルマガエルのすむ田んぼで育てた無農薬米「ダルマガエル米」(同園提供)
ナゴヤダルマガエル(安佐動物公園提供)
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 環境省のレッドリストに指定されているナゴヤダルマガエルを「移住」させた田んぼで育てた無農薬米を、広島市安佐動物公園が11月から販売している。「ダルマガエル米」と名付けられ、収益金を生息しやすい環境づくりに役立てている。

 ナゴヤダルマガエルはトノサマガエルに似ているが、足が短く動きは緩慢でダルマのように体がずんぐりとしているのが特徴。東海、近畿、四国地方のほか、岡山、広島両県に生息している。

 水田や湿地に生息するが、住宅地化などで埋め立てられ、近年は生息数が激減した。またオタマジャクシの時期に、稲作の主流であるコシヒカリの田んぼでは水をいったん引く「中干し」をすることがあるため、死んでしまうケースが多いという。広島県内では現在、三次市内の2カ所で自然に生息している。

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