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「東京おでかけ日和」伝統守り変わる街 建て替え進む銀座

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「東京おでかけ日和」伝統守り変わる街 建て替え進む銀座

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 「ビストロ・マルクス」のテラス席からは、和光の時計塔が正面に見える=東京都中央区  「ビストロ・マルクス」のテラス席からは、和光の時計塔が正面に見える=東京都中央区
 日本初の電気街灯「アーク灯」を復元した記念灯=東京都中央区
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 日本初の電気街灯「アーク灯」を復元した記念灯=東京都中央区フルスクリーンで見る 閉じる

 2020年の東京五輪に合わせるように、再開発が進む東京都中央区の銀座。かつてのランドマークも次々に建て替わっている。伝統を守りながら、変わる街を歩いた。
 「爆買いツアー」の中国人観光客はめっきり減り、街は落ち着きを取り戻している。銀座4丁目交差点の新しい顔が、サッポロ銀座ビルから生まれ変わった商業ビル「銀座プレイス」だ。

 東急プラザ銀座の「キリコラウンジ」=東京都中央区
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 東急プラザ銀座の「キリコラウンジ」=東京都中央区フルスクリーンで見る 閉じる

 白を基調にした外観は、伝統工芸の技の透かし彫りがモチーフ。日産自動車とソニーのショールームが入り地下1、2階ではビアホール「銀座ライオン」が営業している。
 銀座ライオンは1911年、この場所に「カフェー・ライオン」として誕生。ビアホールとなり店名が変わっても「銀座ライオン」の愛称で呼ばれ、戦後正式名となった。建て替えのため約2年半休業。店の関係者は「常連のお客さまから『再開を待ちわびていた』と言われた」と話す。

 銀座4丁目交差点の新しい顔、「銀座プレイス」=東京都中央区
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 銀座4丁目交差点の新しい顔、「銀座プレイス」=東京都中央区フルスクリーンで見る 閉じる

 銀座プレイスに先駆けて、数寄屋橋交差点の一角には大型商業施設「東急プラザ銀座」が開業した。スタイリッシュな外観は江戸切子をイメージ。ロッテグループの免税店が2フロアを占めることでも話題だ。高い吹き抜けの公共スペース、6階「キリコラウンジ」ではガラス張りの窓際に置かれたソファから、銀座の街をゆったりと見下ろせる。

 銀座プレイスの地下に新装開店した「銀座ライオン」=東京都中央区
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 銀座プレイスの地下に新装開店した「銀座ライオン」=東京都中央区フルスクリーンで見る 閉じる

 中央通りの松坂屋銀座店などの跡地には、観世能楽堂が地下に入る複合施設が完成間近。まだまだ街は変貌の最中だ。
 銀座2丁目に新装された高級ブランド店の前には、日本初の電気街灯「アーク灯」を復元した記念灯が設置されている。文明開化の象徴だったレトロな姿は現在の街にもなじみ、銀座の夜を照らしていた。

 「東急プラザ銀座」の外観は江戸切子をイメージ=東京都中央区
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 「東急プラザ銀座」の外観は江戸切子をイメージ=東京都中央区フルスクリーンで見る 閉じる

 【メモ】銀座プレイス7階「ビストロ・マルクス」のテラス席では、和光の時計塔を正面に見ながら食事を楽しめる。

銀座界隈の略図 ©産経フォト・柴野犬子
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