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「カストロ思想は永遠」 前議長との別れに長い列

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「カストロ思想は永遠」 前議長との別れに長い列

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28日、ハバナ南部の記帳所で署名するイラニア・アコスタさん(共同) 28日、ハバナ南部の記帳所で署名するイラニア・アコスタさん(共同)
28日、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の哀悼のため首都ハバナのホセ・マルティ記念碑の周辺で列をつくる市民(共同)
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28日、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の哀悼のため首都ハバナのホセ・マルティ記念碑の周辺で列をつくる市民(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

【ハバナ共同】「彼の思想は永遠」「貧しき者のために闘った」-。25日に90歳で死去したキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の一連の追悼行事が28日始まり、首都ハバナでは多くの市民が炎天下、別れを告げるために長い列をつくった。また全国に記帳所も設けられた。
 早朝から列に並んでいた保健省職員のイダルミス・インファンテさん(63)は「(前議長の)肉体は死んでも思想は生き続ける」。高校生のエミリ・ゴンサレスさん(17)も「とにかく悲しい」と目を赤くした。
 革命広場を見下ろすホセ・マルティ記念碑の施設内には、若き前議長がリュックと銃を背負って横向きに立つ白黒の大きな写真が飾られ、周囲を衛兵が取り囲んだ。制服姿の学生や白衣の医師ら老若男女が写真の前を次々と通過していった。大きな声を上げて泣く市民の姿も。
 多くの勲章を胸に下げたロヘル・アギレラさん(78)は前議長と共に東部の山脈で革命を闘った。「フィデルのような伝説的な人物はもう現れない。国民は皆彼を愛し、感謝している。彼のおかげで愛する祖国が持てたのだから」と話した。

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