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被災地に44年ぶり汽笛 長野・栄村でSL運行

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被災地に44年ぶり汽笛 長野・栄村でSL運行

更新 sty1610190013
力強く峠を登るSL=19日午後、新潟県小千谷市(桐原正道撮影) 力強く峠を登るSL=19日午後、新潟県小千谷市(桐原正道撮影)
長野県北部地震で土砂が崩落した現場を走るSLの試運転列車=19日午前、長野県栄村(桐原正道撮影)
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長野県北部地震で土砂が崩落した現場を走るSLの試運転列車=19日午前、長野県栄村(桐原正道撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 長野県と新潟県を結ぶJR飯山線で19日、SL「C11」の試運転列車が運行され、沿線には数多くの鉄道ファンらが詰めかけた。

 同線は東日本大震災の翌日、平成23年3月12日に発生した長野県北部地震で、土砂が崩れたり除雪列車が脱線するなど大きな被害を受けた。地震で最大震度6強を観測した同県栄村にある森宮野原駅では、被災した住民らが感慨深げにSLを見送った。

 この日走行したSLは、11月に飯山駅(同県飯山市)~長岡駅(新潟県長岡市)間で運行されるイベント列車の試運転。長野県内の飯山線をSLが走行するのは昭和47年以来44年ぶりだ。

終点の長岡駅に向けて宮内駅を出発するSL=19日午後、新潟県長岡市(桐原正道撮影)
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終点の長岡駅に向けて宮内駅を出発するSL=19日午後、新潟県長岡市(桐原正道撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 栄村の会社員の女性(44)は、「震災の時は飯山線も大きな被害を受けたけど、立派な蒸気機関車が走っていると、元通りになったんだという気持ちになる」と笑顔でSLを見つめていた。

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