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自殺中2写真、一転授賞へ 批判受け青森の主催者

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自殺中2写真、一転授賞へ 批判受け青森の主催者

更新 sty1610190011
 授与撤回から一転し市長賞を贈られることが発表された、踊りを披露する葛西りまさんの写真=8月15日(遺族提供、画像の一部を加工しています)  授与撤回から一転し市長賞を贈られることが発表された、踊りを披露する葛西りまさんの写真=8月15日(遺族提供、画像の一部を加工しています)

 青森県黒石市の祭り「黒石よされ」の写真コンテストを主催した実行委員会は19日、いじめ被害を訴えて8月に自殺した青森市立浪岡中2年の葛西りまさん(13)が被写体となった作品に、最高賞の市長賞を贈ると発表した。内定していた賞の授与を撤回したことに批判が高まり、方針を転換した。

 写真コンテストの賞授与の撤回などについて謝罪する黒石市の高樋憲市長(中央)ら=19日午後、青森県黒石市
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 写真コンテストの賞授与の撤回などについて謝罪する黒石市の高樋憲市長(中央)ら=19日午後、青森県黒石市フルスクリーンで見る 閉じる

 記者会見した黒石市の高樋憲市長は、一連の対応について「ご遺族に深くおわび申し上げたい」と謝罪した。実行委は内定撤回の理由を「りまさんの人権に配慮しないといけないと思った」と釈明した。

 りまさんの遺族は取材に「授賞を取り消した理由の説明が二転三転した。対応には納得できない」と話した。

 実行委は遺族と撮影者の意向を確認した上で、授賞を正式決定する。

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