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江戸時代のラクダ行列復活 190年ぶり、名古屋の大須大道町人祭で

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江戸時代のラクダ行列復活 190年ぶり、名古屋の大須大道町人祭で

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 190年ぶりに復活するラクダ行列のため、衣装をまとったラクダ=15日午前、名古屋市中区  190年ぶりに復活するラクダ行列のため、衣装をまとったラクダ=15日午前、名古屋市中区

 名古屋市中区の大須商店街などが主催する大須大道町人祭で15日、江戸時代に人気を集めたというラクダ行列が190年ぶりに復活、商店街に姿を見せた2頭のラクダに集まった人々から歓声が上がった。

 実行委員会の小寺信男委員長(80)が地元の大道芸の歴史に興味を持ち、名古屋市博物館に調査を依頼。1826年ごろにアラビア半島周辺から来たラクダが人気を集めたと分かり、人々が行列を作った雰囲気を再現しようと決めた。

 大須大道町人祭で、商店街を練り歩くラクダ=15日午前、名古屋市中区
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 大須大道町人祭で、商店街を練り歩くラクダ=15日午前、名古屋市中区フルスクリーンで見る 閉じる

 ラクダは、文献を基に作製した唐人風の衣装を着た人々に先導され、1頭が道路を歩き、1頭は高齢のため台座に乗って登場した。
 毎年祭りに訪れるという名古屋市守山区のピアノ講師落合由紀子さん(31)は「初めてラクダが来ると聞いて息子に見せたかった。思ったより大きかった」と笑顔。息子の小学2年の奏音君(7)は「餌をあげることもできて楽しかった」と満足した様子だった。
 博物館によると、当時は名古屋城の城下町に見せ物小屋が作られたほか、大きなラクダの人形も展示された。

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