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対馬仏像の状態検証 韓国の裁判所

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対馬仏像の状態検証 韓国の裁判所

更新 sty1609220027
 観音寺の長崎県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」=2013年1月、韓国・大田(聯合=共同)  観音寺の長崎県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」=2013年1月、韓国・大田(聯合=共同)

 長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた同県指定有形文化財の仏像について、元の所有権を主張する韓国の寺が韓国政府に像の引き渡しを求めた訴訟で、韓国・大田地裁の裁判長らが22日、仏像を保管する研究所で像の状態などを検証した。

 検証は非公開で、収蔵庫内で行われた。像は「数百年前、倭寇に略奪されたものだ」と主張する韓国の寺の住職や韓国政府の代理人ら数人が立ち会った。

 仏像を検証するため、国立文化財研究所に入る大田地裁の裁判長(右)。左は浮石寺の住職=22日、韓国・大田(共同)
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 仏像を検証するため、国立文化財研究所に入る大田地裁の裁判長(右)。左は浮石寺の住職=22日、韓国・大田(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 関係者によると、裁判長は「問題なく美しい状態だ」と述べた。韓国の寺関係者は「保管状態は良かった。(日本に)略奪された時に付けられたような損傷も確認できた」と話した。
 像は長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれた「観世音菩薩坐像」。原告は韓国中部・瑞山の浮石寺で、日本側は韓国政府に早期返還を求めている。(共同)

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