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セーヌに「巨大帆船」出現 音楽施設、来春開業へ

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セーヌに「巨大帆船」出現 音楽施設、来春開業へ

更新 sty1609220019
 セーヌ川セガン島の音楽複合施設「セーヌ・ミュージカル」の完成予想図(坂茂建築設計、ジャン・ドガティンヌ建築設計事務所提供・共同)  セーヌ川セガン島の音楽複合施設「セーヌ・ミュージカル」の完成予想図(坂茂建築設計、ジャン・ドガティンヌ建築設計事務所提供・共同)
 完成間近の音楽複合施設「セーヌ・ミュージカル」(左奥)の前に立つジャン・ドガティンヌ氏(左)と坂茂氏=21日、ブローニュ・ビヤンクール(共同)
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 完成間近の音楽複合施設「セーヌ・ミュージカル」(左奥)の前に立つジャン・ドガティンヌ氏(左)と坂茂氏=21日、ブローニュ・ビヤンクール(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 パリの西端に隣接するセーヌ川セガン島の再開発で中核的な建物となる音楽複合施設「セーヌ・ミュージカル」の完成が近づき、設計した日本の建築家、坂茂氏らが21日、現地で記者会見した。「巨大な帆船」をイメージした施設の上層部には球状のクラシック音楽ホールが外観を現し、年内の完成と来年春の開業を目指す。

 同島は20世紀に自動車大手ルノーの拠点となり、フランス近代産業の象徴だった。1992年にルノーが撤退し、難航の末、官民の出資により「パリの新たな西玄関」として、文化施設や自然庭園などの建設計画がまとまった。

 坂氏とフランスのジャン・ドガティンヌ氏の共同設計が採用された「セーヌ・ミュージカル」は2013年12月着工。延べ床面積3万6500平方メートルで、総事業費は約200億円。最高の音響を誇る1150席のホールや6千席の多目的ホールのほか、スタジオや多数の商業・飲食施設を併設する。

 上層部のホール横には、二つの「帆」の形をした太陽光発電パネルを配し、太陽に向かってホールの外側を回る仕組み。(パリ共同)

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