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香港のブルース・リー会、15年の歴史に幕

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香港のブルース・リー会、15年の歴史に幕

更新 sty1609220010
 ブルース・リーの像を手にする「李小龍会」会長の黄耀強さん=3日、香港(共同)  ブルース・リーの像を手にする「李小龍会」会長の黄耀強さん=3日、香港(共同)

 カンフー映画「燃えよドラゴン」など多くのヒット作を残したブルース・リー(李小龍)のファンが交流する場だった香港のファンクラブ「李小龍会」の事務所がこのほど、家賃高騰を理由に15年の歴史に幕を閉じた。

 武道家、俳優として米国や香港などで活躍したリーは1973年、32歳で早世。自らもリーのファンという会長の黄耀強さん(47)が会を設立し、リーの足跡を香港に残そうと2001年、九竜地区の雑居ビルに事務所を置いた。アニメグッズなどを販売する小さな店舗が密集するビルの一角だ。

 香港のブルース・リーのファンクラブ事務所でグッズを手に取る男性=3日(共同)
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 香港のブルース・リーのファンクラブ事務所でグッズを手に取る男性=3日(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 世界に65体しかないリーの陶製の像や、写真などの所蔵品を一般公開し、記念グッズを販売してきた。「小さな博物館」として海外でも知られるようになり、日本からも年間数百人が訪れた。会費が主な収入源だったが、家賃の急激な値上げで運営が行き詰まった。 (共同)
 黄さんは「ファンが集う場はなくなったが、クラブの活動は続ける」としているが「香港政府が常設の記念館を設置してくれたら」と望んでいる。

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