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熱く、厳しく 信頼は育む 自衛隊の「警備犬」

自衛隊・ミリタリー

熱く、厳しく 信頼は育む 自衛隊の「警備犬」

更新 sty1607130007
訓練を終えた警備犬を抱き寄せる隊員 =埼玉県の航空自衛隊入間基地(彦野公太朗撮影) 訓練を終えた警備犬を抱き寄せる隊員 =埼玉県の航空自衛隊入間基地(彦野公太朗撮影)
模擬手榴弾を発見する訓練を行う自衛隊員と警備犬 =埼玉県の航空自衛隊入間基地(彦野公太朗撮影)
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模擬手榴弾を発見する訓練を行う自衛隊員と警備犬 =埼玉県の航空自衛隊入間基地(彦野公太朗撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 「パンッ」、訓練用の拳銃の発砲音が響くと、ジャーマン・シェパードの「キュー号」が不審者に噛(か)みつく。

 航空自衛隊入間基地(埼玉県)で、基地の防衛を担う警備犬を訓練する「警備小隊警備犬管理班」を取材した。

 「大人を倒すのに十分なパワーがあります」と話すのは、竹山修治・1等空曹(37)。ペアを組むキュー号は、「状況終了」のかけ声がかかるまで、不審者の腕に噛みついたままだ。

 入間基地では、現在、多数の警備犬が訓練中。全国の基地へ配属され、任務は基地のパトロールや不審者の発見など多岐にわたる。

 危険物の捜索訓練も任務のひとつ。人間の数千倍という嗅覚で、模擬手榴(しゅりゅう)弾をスーツケースの中から探し当てていた。

 「大事なのは本気でほめてあげること。彼らにまやかしは通じないんです」と竹山1曹。

 「声出せ」とかけ声を行うとキュー号が吠(ほ)え、「やめ」の一言でぴたっとやめる。

 厳しい訓練に挑むキュー号が見事な意思疎通をみせてくれた。(彦野公太朗)

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