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内視鏡画像をスマホで 遠隔地医療への活用も

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内視鏡画像をスマホで 遠隔地医療への活用も

更新 sty1604060003
実際の手術で装置を使っている様子。奥の大型モニターにもiPhoneと同じ画面が映っている(筑波大麻酔科の梅崎健司医師提供) 実際の手術で装置を使っている様子。奥の大型モニターにもiPhoneと同じ画面が映っている(筑波大麻酔科の梅崎健司医師提供)

 筑波大と光学機器メーカー「マイクロネット」(埼玉県)は6日までに、内視鏡で手術中の画像を米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」で手軽に見られる装置を開発した。内視鏡で必要な大型のモニターがなくても高精度の画像を撮影できるほか、離島や災害時といった遠隔地医療にも活用が期待できるという。

 装置は内視鏡の末端に装着するレンズとアイフォーンの背面にある内蔵カメラに取り付ける部分からなり、手のひらにのる大きさ。市販の内視鏡であればいずれも取り付け可能という。

iPhoneと内視鏡をつなぐ装置
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 同時に開発した専用のアプリも合わせて使うと、手をかざしての撮影や、息を吹きかけて画像の削除ができるなど、手術中の利便性を高めた。
 筑波大病院が画像の補正や見やすさなど必要な機能について意見を出し、マイクロネットがシステムを構築した。撮影した画像の保存にはパスワードがかけられ、情報の保護にも留意した。

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