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堤防復旧9割完成で式典 仙台湾、延長26キロ

東日本大震災

堤防復旧9割完成で式典 仙台湾、延長26キロ

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仙台市若林区荒浜に完成した堤防=4日(小型無人機から) 仙台市若林区荒浜に完成した堤防=4日(小型無人機から)
震災から5年を前にした堤防復旧を祝い、くす玉を割る式典参加者ら=5日午前、仙台市若林区の荒浜地区
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震災から5年を前にした堤防復旧を祝い、くす玉を割る式典参加者ら=5日午前、仙台市若林区の荒浜地区フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本大震災の津波で大破し、国が仙台湾沿いで復旧工事を進めている堤防の9割が完成し、震災発生から5年を迎えるのを前に、5日、仙台市若林区の荒浜地区で式典が開かれた。地盤改良などで強度を高め、住民の避難時間を確保する効果が期待されている。
 堤防は宮城県の仙台市、名取市、岩沼市と山元町の一部にまたがり、高さ約7・2メートル、総延長約29キロのコンクリート製。震災後、国土交通省が災害復旧事業として工事し、2月末までに全体の92%に当たる約26キロが完成した。
 式典に出席した村井嘉浩知事は「海岸堤防は、県民の生命と財産を守る重要な施設で、早期復旧が必要とされてきた。関係市町が進める復興計画の基盤に寄与することを期待したい」と話した。
 終了後、石井啓一国交相は取材に「地域を守る第一線の設備であり、安全・安心の町づくりに向け大きく弾みがつく。完成のため尽力する」と述べた。

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