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サメ出現でビーチ閑散、観光に打撃 茨城県内の海水浴場

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サメ出現でビーチ閑散、観光に打撃 茨城県内の海水浴場

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サメの影響で遊泳禁止となり、閑散とする大洗サンビーチ=6日午後、茨城県大洗町港中央(桐原正道撮影) サメの影響で遊泳禁止となり、閑散とする大洗サンビーチ=6日午後、茨城県大洗町港中央(桐原正道撮影)
サメの影響で遊泳禁止となり、閑散とする大洗サンビーチ=6日午後、茨城県大洗町港中央(桐原正道撮影)
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サメの影響で遊泳禁止となり、閑散とする大洗サンビーチ=6日午後、茨城県大洗町港中央(桐原正道撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 茨城県鉾田市沿岸でサメ2匹が確認されたことを受け、県内の複数の海水浴場では、5日に続き6日も遊泳禁止措置が取られた。海水浴場の海の家や土産物店では「一番のかき入れ時」に観光客が激減。県警は6日も同市沿岸でサメを確認しており、遊泳禁止が長期化すれば、周辺市町の観光への影響は広がりそうだ。

サメの影響で遊泳禁止となり、閑散とする大洗サンビーチ=6日午後、茨城県大洗町港中央(桐原正道撮影)
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 6日に遊泳禁止となった海水浴場は、2カ所増え、ひたちなか市から神栖市にかけての5市町9カ所に上った。

 例年、県外からも大勢の観光客が訪れる大洗サンビーチ(大洗町港中央)には、6日朝から遊泳禁止の赤い旗が立てられた。広大な砂浜に並んでいたのは、人のいないパラソル。ライフセイバーは波打ち際を巡回し、遊泳禁止を知らずに訪れた海水浴客に「サメの目撃があったため海に入らないでください」と呼びかけていた。

サメの影響で遊泳禁止となり、閑散とする大洗サンビーチ=6日午後、茨城県大洗町港中央(桐原正道撮影)
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 東京都板橋区から家族と泊まりがけで海水浴に訪れた中学3年の広田康平さん(15)は「この夏初めての海水浴。塾を休んできたのに…」と肩を落とした。

 海水浴客に更衣室やシャワーなどを貸している海の家の男性オーナーは「これからお盆の時期にかけては最後の稼ぎ時だが、今日は8人しかお客さんが来ていない。自然のことなので仕方ないが、遊泳禁止が続けば経営に影響しそうだ」と心配そうな様子で話した。

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 大洗サンビーチのパトロールセンターによると、5日は遊泳禁止になる前は3~4千人ほどが海水浴に訪れたが、「6日は目測で30~40人ぐらい。今年は猛暑の影響で海水浴客が少ないが、今日の人出は昨日の100分の1ほど」という。

 影響は周辺の土産物店にも及んでいる。大洗町磯浜町にある海産物や農産物の直売所「海・山直売センターいきいき」の男性店員は「サンビーチで遊んだ観光客が帰りに寄っていくことが多いが、今日はサメのせいでお客が少ない。一番のかき入れ時なのに、遊泳禁止が長引くと困る」と表情を曇らせた。

 果たして遊泳禁止はいつまで続くのか。9カ所の遊泳禁止は7日も継続される。“震源地”となった鉾田市の担当者は「何日か様子を見ることになるかもしれない」と語った。(水戸支局・桐原正道)

鉾田市沖で5日に確認されたサメ(茨城県警提供)
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鉾田市沖で5日に確認されたサメ(茨城県警提供)
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