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大阪都構想否決、橋下氏「都構想は間違っていた」 政界引退の意向

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大阪都構想否決、橋下氏「都構想は間違っていた」 政界引退の意向

更新 sty1505170018
「都構想」の住民投票の結果を受けて記者会見する、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長 =17日午後11時11分、大阪市北区(門井聡撮影) 「都構想」の住民投票の結果を受けて記者会見する、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長 =17日午後11時11分、大阪市北区(門井聡撮影)
大阪都構想の住民投票の開票の結果、テレビで否決確実が伝えられた =17日夜、大阪市北区(村本聡撮影)
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大阪都構想の住民投票の開票の結果、テレビで否決確実が伝えられた =17日夜、大阪市北区(村本聡撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 大阪市を解体し、5つの特別区を新設する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日投開票され、反対多数で否決された。都構想実現に政治生命をかけた維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は市内のホテルで記者会見し、否決という結果について「大変重く受け止める。市民の皆さまに受け入れられず(都構想は)間違っていたということになる」と述べた。橋下氏は12月までの市長任期を全うした上で政界を引退する意向で、発言力低下は避けられず維新にとって大打撃となりそうだ。

 市選管によると、住民投票は20歳以上の大阪市民が対象で、当日有権者数は210万4076人。投票率は66.83%で、23年の市長選の60.92%を5.91ポイント上回った。

 今回の住民投票では、大阪府と市の二重行政を解消するとした都構想に対し、自民、民主、公明、共産各党の地元組織が連携して都構想の必要性を否定。都構想実現で特別区に財源不足が生じ、住民サービスが維持できないと反対し、市民の理解を得た。

 一方、都構想を立党の原点とする維新の橋下氏は、構想実現による経済成長や住民に身近な行政を訴えたが、浸透しなかった。

 安倍晋三首相や菅義偉官房長官が憲法改正に向けて維新との連携を視野に、都構想に理解を示していた。しかし、否決されたことにより、維新は民主党など野党との連携に傾きかねず、安倍政権への対決姿勢を強める可能性もある。

会見に臨む、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長 =17日午後11時10分、大阪市北区(門井聡撮影)
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会見に臨む、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長 =17日午後11時10分、大阪市北区(門井聡撮影)フルスクリーンで見る 閉じる
記者会見をする自民党の(前列左から)柳本顕・市議団幹事長、竹本直一・府連会長、花谷充愉・府議団幹事長 =17日午後、大阪市中央区(甘利慈撮影)
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記者会見をする自民党の(前列左から)柳本顕・市議団幹事長、竹本直一・府連会長、花谷充愉・府議団幹事長 =17日午後、大阪市中央区(甘利慈撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

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