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東京・井の頭公園に“矢ガモ” 台風で保護作業中断

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東京・井の頭公園に“矢ガモ” 台風で保護作業中断

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東京・井の頭公園で見つかった、背中に金属製の矢のようなものが刺さっているカモ =4日(桐原正道撮影) 東京・井の頭公園で見つかった、背中に金属製の矢のようなものが刺さっているカモ =4日(桐原正道撮影)キヤノン EOS 6D Mark Ⅱ:EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM

 東京都立「井の頭恩賜公園」(三鷹・武蔵野市)で、人工物の矢状のものが胴体に刺さったカモ1羽が見つかったことが4日、警視庁への取材で分かった。カモに衰弱した様子はないといい、警視庁と公園側が連携し保護を試みたが、台風の影響もあり中断。警視庁は鳥獣保護法違反容疑も視野に人為的に刺されたものかどうかなどを調べる。

東京・井の頭公園で見つかった、背中に金属製の矢のようなものが刺さっているカモ(手前)。奥は捕獲しようと網を手にする警察官 =4日(桐原正道撮影)
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東京・井の頭公園で見つかった、背中に金属製の矢のようなものが刺さっているカモ(手前)。奥は捕獲しようと網を手にする警察官 =4日(桐原正道撮影)キヤノン EOS 6D Mark Ⅱ:EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMフルスクリーンで見る 閉じる

 三鷹署によると、4日午前11時45分ごろ、同園の弁天橋付近で、通行人から「何かが刺さったカモがいる」と近くの交番に届け出があった。矢状のものは胴体部分にほぼ垂直に刺さっていた。

 現場では同日、公園の関係者や署員らが柄のついた網などで保護を試みたが台風の影響もあり中断し、5日以降に再開する。

 都多摩環境事務所自然環境課によると、同公園内にカモはもともと生息しておらず、野生のカモが外部から飛来したとみられる。竹内高広課長は「クロスボウなどでカモを狙った悪質ないたずらの可能性が高く、早く保護して矢を除去してあげたい」と話した。

企画制作:産経デジタル