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PAC3、中四国4カ所に展開 首相「国民の生命財産を守るため最善を尽くす」

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PAC3、中四国4カ所に展開 首相「国民の生命財産を守るため最善を尽くす」

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陸上自衛隊高知駐屯地に配備されたPAC3=12日午前10時39分、 (本社ヘリから、門井聡撮影)  陸上自衛隊高知駐屯地に配備されたPAC3=12日午前10時39分、 (本社ヘリから、門井聡撮影) キヤノン EOS-1D X Mark Ⅱ:EF500mm F4L IS Ⅱ USM

 政府は12日、北朝鮮が米領グアム沖に弾道ミサイルを発射する計画を表明したことを受け、中四国4県の陸上自衛隊駐屯地に、空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開した。ミサイルや部品の国内への落下など、不測の事態に備えて迎撃態勢を整えた。緊迫の度合いを増す北朝鮮情勢に関し、安倍晋三首相は12日、山口県長門市で「国民の生命と財産を守るために最善を尽くす」と記者団に述べた。

陸上自衛隊松山駐屯地に配備されたPAC3=12日午前11時31分、(本社ヘリから、門井聡撮影) 
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陸上自衛隊松山駐屯地に配備されたPAC3=12日午前11時31分、(本社ヘリから、門井聡撮影) キヤノン EOS-1D X:EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMフルスクリーンで見る 閉じる

 PAC3を展開したのは、出雲(島根)、海田市(広島)、松山(愛媛)、高知(高知)の4駐屯地。北朝鮮はミサイルの「島根、広島、高知3県の上空通過」を予告。政府はこれに対応して、PAC3の常時配備がない空白地帯の4県に、空自岐阜基地(岐阜)などから部隊を移動させた。
 ミサイル迎撃には、自衛隊法に基づく破壊措置命令が必要で、政府は昨年8月から命令を継続しているが、新たにPAC3を展開した駐屯地でも対応できるよう改めて発令した。
 日本の現状のミサイル防衛は、イージス艦の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が大気圏外で迎撃し、撃ち漏らした場合に、PAC3が高度数十キロの上空で、着弾直前に迎撃する二段構え。 

企画制作:産経デジタル