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小池百合子知事、築地を視察

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小池百合子知事、築地を視察

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築地のマグロ卸売場を視察する小池百合子都知事(左)と、案内する築地市場協会の伊藤裕康会長(中央)=12日午前、東京都中央区(桐原正道撮影) 築地のマグロ卸売場を視察する小池百合子都知事(左)と、案内する築地市場協会の伊藤裕康会長(中央)=12日午前、東京都中央区(桐原正道撮影)キヤノン EOS-1D X Mark Ⅱ:EF24-70mm F4L IS USM
築地のマグロ卸売場=12日午前、東京都中央区(桐原正道撮影)
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築地のマグロ卸売場=12日午前、東京都中央区(桐原正道撮影)キヤノン EOS-1D X Mark Ⅱ:EF24-70mm F4L IS USMフルスクリーンで見る 閉じる

 東京都の小池百合子知事は12日、築地市場(中央区)を視察した。昨年8月に豊洲市場(江東区)への移転延期を表明してから初めての視察で、老朽化した施設の現状などを確認。小池氏は市場関係者との懇談で移転について「政治的問題ではなく、科学的問題、食の安全の問題だ」と述べ、週内に公表される豊洲の地下水モニタリング調査の最終結果を踏まえて可否を判断するとの立場を強調した。
 小池氏は早朝のマグロの競りなどを見学し、業界団体「築地市場協会」の伊藤裕康会長ら団体幹部と懇談。途中、業者のはからいでマグロの試食もしたという。伊藤会長は「年度内に移転の可否を判断してほしい」と求めたが、小池氏は「歴史を感じさせる築地だが、それは老朽化を示している。(判断を)1日も早く出したいと思っている。モニタリング結果を確認させていただきたい」とするにとどめた。
 小池氏は視察後、報道陣に「活気のある築地を見た。(移転の可否は)安心安全な豊洲を確保できるのかにかかっている。冷静に判断したい」と述べた。移転をめぐっては、モニタリング調査の最終結果や土壌汚染対策を検討する専門家会議などの審議を踏まえ、今夏にも移転の可否を判断するとしている。

企画制作:産経デジタル