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東京五輪・パラリンピックのエンブレム最終候補4作品公開

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東京五輪・パラリンピックのエンブレム最終候補4作品公開

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2020年の東京五輪エンブレムの最終候補4作品が発表された。幕を下ろす、東京2020エンブレム委員会の(左から)杉山愛委員、田口亜希委員、宮田亮平委員長 =8日午後、東京都港区(松本健吾撮影) 2020年の東京五輪エンブレムの最終候補4作品が発表された。幕を下ろす、東京2020エンブレム委員会の(左から)杉山愛委員、田口亜希委員、宮田亮平委員長 =8日午後、東京都港区(松本健吾撮影)キヤノン EOS-1D X:EF24-105mm F4L IS USM

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、大会エンブレムの最終候補となる4作品を公開した。17日まで国民意見を募集した後、最終的に一つを選ぶ。組織委の森喜朗会長は「約1万5千件の中から選ばれた栄誉ある作品。国民の意見を承り、最終選考の参考にさせていただきたい」などと述べた。

 候補作の事前公表は五輪史上初の試み。決定後に「パクリ疑惑」が浮上し、撤回に追い込まれた前回の教訓を踏まえた。公表されたのは図案やコンセプトのみで、作者名などは明らかにしていない。

 組織委によると、4作品は、市松模様を模した「組市松紋」▽リング状の「つなぐ輪、広がる和」▽風神・雷神をモチーフにした「超える人」▽アサガオをかたどった「晴れやかな顔、花咲く」。選出したエンブレム委員の宮田亮平委員長(現文化庁長官)は「現段階でベストの4作品」と述べた。

 作品への意見は、公式ホームページやはがきで受け付ける。「スポーツの力」「日本らしさ」などの7つキーワードのうち、どの印象を強く受けるかを作品別に投稿できるほか、自由意見(150字以内)も書き込める。組織委はパクリ疑惑の有無なども検証し、エンブレム委員会が最終審査の参考にする方針。

 最終候補は全国から応募のあった1万4599作品の中から審査を経て選ばれ、組織委が国際的な商標調査を進めていた。いずれも問題がないことが確認されたという。

企画制作:産経デジタル