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【動画】「山田哲司の天空の軌跡~月・星・太陽のある風景~」 アメリカを横断する皆既日食

自然・風景

【動画】「山田哲司の天空の軌跡~月・星・太陽のある風景~」 アメリカを横断する皆既日食

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アメリカで観測された皆既日食。露出時間を変えた複数の写真をHDR合成すると、周囲に広がるコロナと太陽の前に重なった月の模様が浮かび上がった=8月21日(現地時間)、アメリカ・アイダホ州レクスバーグ(山田哲司撮影)キヤノンEOS 6D:トミーテック BORG45EDII+キヤノン エクステンダー 1.4× 455mm f7.2 1/1000~1/2秒の10枚をHDR合成 ISO200

 この夏、米本土の太平洋岸から大西洋岸までの広い範囲で8月21日(現地時間)、太陽が月と重なって見えなくなる皆既日食が観測された。米本土を横断する皆既日食は1918年以来、99年ぶり。

 皆既日食は米西部オレゴン州で21日午前10時15分ごろから始まり、東部サウスカロライナ州までの14州を約1時間45分かけて横断した。 

 日本からも多くの観測者が、皆既日食帯に集まり、大渋滞が発生するなど世紀の天文ショーに酔いしれた。

 アメリカ・アイダホ州レクスバーグへ日本から約160人が参加した日食ツアーでは、一棟すべてを貸し切ったホテル周辺に思い思いに望遠鏡やカメラを広げ、欠けていく太陽の姿を追った。

 皆既日食の撮影は、いろいろと楽しむことができる。しかし、眼で見たように写真を撮ろうとするとなかなか難しい。

 太陽の撮影には注意が必要だ。太陽が欠け始める部分日食の時間帯は、ND(減光)フィルターを使って太陽の光を減光しないと、カメラにトラブルを引き起こし、自分の眼にも悪影響がある。

 また、太陽が月に完全に隠される皆既日食の直前から直後の間は、NDフィルターを外して、太陽の周りに広がるコロナやダイヤモンドリングの撮影をする。

 皆既日食が終わり、再び太陽の光が戻る時にNDフィルターを付け忘れるとレンズを通して集められた光で、カメラのセンサーを痛めたり、絞りやミラーボックスを燃やしてしまったりする。(写真報道局 山田哲司)

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