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【動画】太陽の塔再生事業 行方不明の「地底の太陽」復元へ 原型を公開

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【動画】太陽の塔再生事業 行方不明の「地底の太陽」復元へ 原型を公開

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 「地底の太陽」の復元に向け制作された縮小模型と、制作を担当した現代芸術研究所の平野暁臣氏=29日午後、大阪府吹田市の万博記念公園(奥清博撮影)

 大阪府が進める昭和45年の国際博覧会(万博)のシンボル「太陽の塔」耐震改修工事で、万博閉幕後に行方不明となった「地底の太陽」の復元に必要となる原型が29日、万博記念公園(大阪府吹田市)で報道陣に公開された。

 太陽の塔は岡本太郎氏がデザイン。外部には過去から未来を表す3つの顔が付いており、内部には原生生物が人類へと進化する過程を表現した生命の樹がある。「地底の太陽」は第4の顔として地下展示室に設置され、閉幕後に兵庫県に搬入されたという説もあるが、行方が分からなくなっている。

 原型は全長1.1メートルで、実物に対し10分の1のサイズ。正確な図面などはなかったため、岡本作品のフィギュアを多く手がけてきた門真市の「海洋堂」が当時の写真を参考にして作った。この原型を元に拡大して「地底の太陽」を復元し、新設する地下展示室に設置する。来年3月の一般公開時にお披露目される予定だ。

 公開に立ち会った岡本太郎記念館(東京都港区)の平野暁臣館長は「資料は限られているが少しでも当時の作品に近づけ、わくわくする不思議な空間を再現したい」と話した。

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