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【動画】「超人スポーツ」バブルジャンパーやHADOなど12種を認定

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【動画】「超人スポーツ」バブルジャンパーやHADOなど12種を認定

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「バブルジャンパー」の対戦風景 =東京都江東区(志儀駒貴撮影)

 人間の能力を超えた「超人スポーツ」の創造を目指す「超人スポーツ協会」。最先端の科学技術を活用し、年齢や性別に関係なく誰もが参加できる新たなスポーツを提供する。メンバーは研究者、ゲームデザイナー、芸術家、アスリートまで幅広く、自由なアイデアで新しい競技が生み出されている。現在、「バブルジャンパー」や「HADO(波動)」など12種が認定され、昨年11月の競技会には約60人の選手が出場した。超人スポーツの魅力に迫る。

【バブルジャンパー】
 「一緒に超人を創らないか?」慶応大学大学院生で人間拡張工学を研究する安藤良一さん(27)は、担当教授に口説かれ「バブルジャンパー」の開発に関わった。子どもの頃に憧れた、アニメの主人公を創るようでワクワクしたという。
 巨大な「バルーン」に包まれた競技者がジャンピングシューズを履いて激しくぶつかり合う。ビニール製のバルーンで衝撃から身を守り、バネのようにしなるジャンピングシューズは跳躍力を強化する。相手を倒すかエリアから押し出した方が勝ちとなる超人格闘技だ。

【HADO(波動)】
 現実の空間の一部に仮想の映像を組み合わせる拡張現実(AR)を活用し、超能力者の世界を体験できる「HADO」。
 スマートフォンを内蔵したディスプレーを頭部に装着し、腕にはセンサー付きの腕時計。手の動きに反応して火の玉を放射したり、攻撃に対してバリアを張ることができる。1試合80秒とわずかな時間だが、競技場を走り回ると息が上がっていた。

【キャリオット】
 モーターがついた一輪車で、台車を引っ張り順位を競う「キャリオット」。2歳~80代と世代を問わず楽しめる。車椅子で体験会に参加した磯部浩司さん(46)は「健常者とも互角に戦える」と競技の魅力を話す。

 超人スポーツ協会は東京五輪・パラリンピックを弾みにして、普及活動に力を入れる。人類を超えた「超人」たちによる“次世代オリンピック”を目にする日も近いかもしれない。 (写真報道局 志儀駒貴)

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