産経フォト

ソニーα9で撮った「SLやまぐち号」

ソニーα9で撮った「SLやまぐち号」

更新 inf1708270001
田園地帯を力強く駆け抜ける「SLやまぐち号」=山口市(大西史朗撮影)<ソニーα9:FE70-200mmF2.8GM OSS> 田園地帯を力強く駆け抜ける「SLやまぐち号」=山口市(大西史朗撮影)<ソニーα9:FE70-200mmF2.8GM OSS>

 山口県中央部、JR山口線の新山口(山口市)から津和野(島根県津和野町)間で活躍する「SLやまぐち号」。牽引するのは1937年製造の「C57型1号機」。細いボイラーと巨大な動輪で構成された姿がファンを魅了する。そんな〝レジェンド列車〟が田園地帯を駆け抜ける姿を、ソニーα9で撮影してみた。
 今年の5月に発売されたばかりの最新ミラーレス一眼カメラと、1937年製造のSL。その差80年という、年月を超えた組み合わせに胸がときめく。
 α9を手に取った第一印象は「軽い」。そして、圧倒的なコンパクトさ。日ごろ、機材の重さに悩まされる身にはありがたい。レンズのFE70-200mmF2.8GM OSSは堅牢なつくりで過酷な状況においても信頼できるハイグレードな一本。白い外装が存在感をアピールする。
 いざ、汽笛を鳴らしながら走ってくるSLをファインダーで捉える。画面のほぼ全面に配置される693の測距点が、構図の自由度を高めてくれる。
 約20コマ/秒の超高速連写と無音撮影を実現した電子シャッターに関しては、普段、シャッター音に慣れているせいか不思議な感覚をおぼえたが、通過するSLを見続けながら撮影できるのは、ミラーレスならではのメリットだ。「やまぐち号」が通過し、煙のにおいが残る中、背面の液晶モニターで画像を確認すると、フレームいっぱいに駆け抜ける車体にしっかりと合焦しており、AFの追従性能の高さを感じた。プリズムをミラーを内蔵した従来の一眼レフカメラとは違う、新しい可能性を感じた。(写真報道局 大西史朗)

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング