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土砂崩れ被害は110棟か 厚真町、航空写真で分析

2018.9.11のニュース

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土砂崩れ被害は110棟か 厚真町、航空写真で分析

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 北海道の地震による土砂崩れで、最大震度7を観測した厚真町では住宅など110棟以上が倒壊や埋没した可能性のあることが、森伸一郎・愛媛大准教授(地震工学)の11日までの分析で分かった。地震前後の航空写真を比べて分析した。

 建物の被害調査には時間がかかり、全容は分かっていない。森准教授は「写真では分からないような被害の建物もあるはずで、さらに多くなる可能性がある」とする。

 地震前と、地震が起きた9月6日に厚真町の上空で撮影した国土地理院の写真を比較。土砂崩れで埋まったり倒壊したりした建物を数えると、町内6地区で110棟に上ると分かった。人が住んでいなさそうな小屋は含めていない。

 森准教授によると、火山灰や軽石、水が混じって液状になった土砂が麓まで流れたとみられる。「乾くまでは足を取られてしまうし、乾くと火山灰が固まって取り除きにくくなる。巻き込まれて流れた樹木も大量にあるので、撤去は非常に大変な作業になるだろう」と話している。

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