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地震発生18分後、緊急停止 苫東厚真火力の3基目

2018.9.11のニュース

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地震発生18分後、緊急停止 苫東厚真火力の3基目

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 北海道の地震で管内全域約295万戸に及んだ停電のきっかけになった北海道電力苫東厚真火力発電所の3基のうち、1基が地震発生から約18分後まで運転を続けていたことが11日分かった。北海道電は「地震発生から全域停電までの運用や原因を詳細に調査する」としている。

 北海道電によると、6日午前3時7分の地震発生直後に、2号機(出力60万キロワット)と4号機(70万キロワット)は停止したが、1号機(35万キロワット)の停止は3時25分だった。3号機は廃止されていた。

 苫東厚真は震源に近い道内最大の火力。3基の出力は計165万キロワットで、道内の電力需要の半分を支える。苫東厚真の停止に伴い、道内の電力需給バランスが崩れ、電力供給の周波数を一定に保つことができず、他の発電所も次々と停止した。

 北海道電は苫東厚真の2基の停止後、一部地域の送電を止める措置を講じたが、全域停電を防げなかったという。

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