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危険なため池、廃止検討も 広島県、復旧復興方針

2018.9.11のニュース

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危険なため池、廃止検討も 広島県、復旧復興方針

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 広島県は11日、西日本豪雨からの復旧・復興に向けた基本方針を発表した。ため池で亀裂や泥水の漏れが相次いだことを受け、家屋に被害を与える恐れがある場合は浸水想定区域図を作成、ため池の廃止も検討する。砂防ダムの整備や各市町が行う災害廃棄物処理の支援なども盛り込んだ。

 基本方針は被害状況を踏まえたインフラの改良復旧や自主防災組織の育成強化などに取り組むと明記。「地域支え合いセンター」を設置し、被災者の生活支援や見守りを進める。

 生活や経済活動の基盤となる重要道路は本年度内の復旧を目指し、2019年末までに重点地区での砂防ダムの緊急整備を完了する。

 被災者らに、避難を判断したタイミングなどについて聞き取り調査を実施し、本年度中をめどに結果をまとめる。長期的には、住民に対して災害発生のリスクが低い地域への居住を促していく。

 湯崎英彦知事は記者会見で「単なる原状回復に終わらせず、被災前の状況よりさらによい状態に力強く押し上げたい」と語った。

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