産経フォト

苦悩の競技人生に有終の美 スカッシュ女子の小林

2018.9.6のニュース

スポーツ

苦悩の競技人生に有終の美 スカッシュ女子の小林

dly1809060005

 ジャカルタ・アジア大会のスカッシュ女子団体で日本が初の銅メダル。苦悩の競技人生を間もなく終える28歳の小林海咲(メッドサポートシステムズ)が貢献し「メダルの価値を重く感じる。純粋にうれしい」と感慨に浸った。

 2009年全日本選手権を19歳で初制覇し、8連覇も達成した。世界ランキングを上げるためプロツアーを転戦したが「孤独でつらかった」。1人で未知の土地へ赴く不安や勝てない焦りにさいなまれた。20年東京五輪出場の夢も、15年の追加種目選考で外れて散る。「やめるなら五輪だった。人のお金を使って現実的じゃない世界1位を目指すのは自分が許せなかった」。強い責任感や重圧が小林を追い込んだ。

 勝てばメダル獲得が決まる8月30日の1次リーグ韓国戦は腰痛を押して出た。緊迫した接戦を3-1で制し、跳び上がって喜ぶと、最後はうずくまって号泣。31日の準決勝は格上の香港に敗れたが「やれることはやった」とすがすがしかった。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング