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秀吉の都市整備跡 京都、法然寺の堀か

2018.8.29のニュース

遺跡・建造物

秀吉の都市整備跡 京都、法然寺の堀か

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 京都市中京区元法然寺町で、16世紀後半の天正年間に埋められたとみられる堀(幅約4メートル、高さ約1.7メートル)の一部が見つかり、民間発掘調査団体の関西文化財調査会(京都市)が29日、発表した。豊臣秀吉が進めた都市整備の一環とみられ、源氏の武将熊谷直実が鎌倉時代に建立したとされる法然寺の堀だった可能性がある。

 堀は屋敷や道路に沿って造られ、コーナーは直角の場合が多いが、今回見つかった堀は内角が約120度と広がっていた。こうした形状は珍しく、堀は上から見ると六角形などの多角形だった可能性があるという。

 秀吉は都市改造の一環として天正年間に、洛中の寺院を集め「寺町」を整備。法然寺も1591年に、発掘現場から約700メートル離れた寺町に移された。

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