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ヘリにも飛行記録装置 手続き簡略化で普及促す

2018.8.19のニュース

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ヘリにも飛行記録装置 手続き簡略化で普及促す

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 ヘリコプターや自家用プロペラ機といった小型航空機の事故が相次いでいることを受け、国土交通省が、簡易型のフライトレコーダー(FDR、飛行記録装置)を小型機に搭載しやすくする仕組み作りに乗り出すことが19日、同省への取材で分かった。現状はほとんどの小型機がFDRを搭載せず、昨年3月に長野、今月群馬で墜落した各県の防災ヘリもなかった。

 FDRがなければデータが集まらず、事故原因究明の障壁となっている。国交省は、安価な簡易型を搭載する場合、これまで煩雑だった手続きを簡略化するなどして普及を促す方針。

 搭載機が増えれば原因が判明しやすくなり、再発防止に寄与する。飛行データの分析を通じ、パイロットが技能を向上させ、機体の特徴も把握、事故防止につなげる狙いもある。

 搭載の義務化は見送る。近く、実機を使った実証実験を始め、有識者による会議で具体的な方向性を議論する。

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