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かき氷でボランティア応援 津波被害の会社が倉敷へ

2018.8.5のニュース

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かき氷でボランティア応援 津波被害の会社が倉敷へ

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 東日本大震災の津波で工場が全壊する被害に見舞われた宮城県石巻市の製氷会社が5日、西日本豪雨で大規模に浸水した岡山県倉敷市真備町地区で猛暑の中、活動するボランティアを手助けしようとかき氷を提供した。「ボランティアがいなかったら復興なんてできない」。大震災当時の経験への感謝を込めた支援が実現した。

 「石巻の冷たいかき氷はいかがですか」。製氷会社「ミツワ」の社長粟野豊さん(66)が倉敷市内の災害ボランティアセンターで呼び掛けた。炎天下の作業を終えたボランティアたちは、「おいしい」「元気が出る」とイチゴ味のかき氷を笑顔でほおばった。

 粟野さんの会社は漁業が盛んな石巻市で、魚介類を冷やすための氷を製造している。津波による被害で廃業も考えたが、約3カ月間で延べ約400人に上るボランティアが道具の洗浄などを手伝い、震災があった2011年のうちに業務を再開できた。

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