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飛鳥時代の鉛円板が初出土 貨幣と酷似、高純度地金か

2018.6.29のニュース

遺跡・建造物

飛鳥時代の鉛円板が初出土 貨幣と酷似、高純度地金か

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 奈良県明日香村にある飛鳥時代のため池跡で、中央に穴の開いた鉛製の円板1枚が発見されていたことが29日、奈良文化財研究所への取材で分かった。国内では初の出土で、地金(素材)として流通していたとみられる。成果は7月3日発売の同研究所紀要に掲載される。

 ため池跡は古代の幹線道路「山田道」の近くにあり、飛鳥時代後期(7世紀後半)に埋め立てられた。円板は埋め立てた土から木片などと一緒に出土。直径約2.5センチ、重さ7.7グラムの薄い円形で純度約98%。たたいたり切ったりして成形してあり、中央に直径2ミリの穴が開けられていた。

 同時代に流通していた貨幣「無文銀銭」と形や色が酷似し、鍛造である点や重さも共通している。

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