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産業革命遺産の詳細報告を ユネスコ、日本に要請へ

2018.6.20のニュース

遺跡・建造物

産業革命遺産の詳細報告を ユネスコ、日本に要請へ

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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は20日までに、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」(2015年登録、福岡など8県)の保全状況に関し、詳細な追加報告を来年12月1日までに提出するよう日本政府に求める方針を固めた。「軍艦島」の呼び名で知られる端島炭坑(長崎市)など、23の構成資産の現状や保全対策の必要性を確認する目的とみられる。

 中東バーレーンで今月24日(現地時間)に開幕する世界遺産委員会で正式に決める。日本は昨年、ユネスコの要請に応じ1回目の保全状況報告書を提出している。

 世界遺産委でユネスコが示す予定の文書によると、風雨で浸食が進む軍艦島の鉄筋コンクリート製建物について、長期的な保護が可能かどうかの詳しい調査を求める。

 また、一部の構成資産で朝鮮半島出身者が戦時徴用された歴史があることを踏まえ、関係各国との「対話を継続するよう促す」との文言も盛り込んでいる。

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