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被災変電所が全て復旧へ 東北電、福島で6月再開

2018.5.29のニュース

東日本大震災

被災変電所が全て復旧へ 東北電、福島で6月再開

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 東北電力は29日、東京電力福島第1原発事故の影響で休止していた福島県大熊町の大熊変電所の運転を6月下旬から再開すると発表した。これにより、東日本大震災で被災した東北電の全変電所が復旧する。

 東北電によると、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の本格稼働や避難住民の帰還に向けた特定復興再生拠点区域(復興拠点)の整備で、周辺地域の電力需要が見込まれるため。

 余震を含む大震災の地震と津波で、青森、岩手、宮城、福島の4県で延べ75カ所の変電所が被災した。その後、大熊以外は復旧した。

 大熊変電所は、第1原発が立地する福島県双葉町と大熊町を中心に供給する。最大で約4万キロワット、概算で1万3千世帯への送電ができる。これまでは、住民避難などで電力需要が大幅に減少したため復旧作業を行わず、浪江町と富岡町にある2カ所の変電所から送電していた。

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