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平戸でオラショ、厳かに 禁教下の信仰残す長崎

2018.5.3のニュース

伝統・文化

平戸でオラショ、厳かに 禁教下の信仰残す長崎

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 今夏の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)の候補地で、禁教期の信仰形態を今に残す祈り「オラショ」を唱え続けている人々が3日、暗唱する様子を長崎県平戸市の公共施設で披露した。厳かな雰囲気の会場に、つぶやくような低い声が響いた。

 披露したのは、平戸市の生月島に暮らす山本善則さん(64)ら男性4人で、江戸時代を中心とする禁教期のしきたりを継承する「かくれキリシタン」と呼ばれる人たち。集まった市民ら約30人の前に、着物と雪駄姿で登場。顔の正面で両手を合わせたり右手の親指を立てて胸に当てたりしながら「さんたまりや浦々のーべす」「ぐるりよーざどーみの」などと唱えた。時には抑揚を付け、大きな声を上げた。

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