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平尾容疑者、潮緩い時間狙い泳いだか 漁協関係者「プール状態に近い」

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平尾容疑者、潮緩い時間狙い泳いだか 漁協関係者「プール状態に近い」

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 愛媛県今治市の刑務所施設から脱走し、広島市で逮捕された平尾龍磨容疑者(27)は、広島県尾道市の向島と本州との間の尾道水道を4月24日夜に泳いで渡ったと供述している。25日未明にかけては潮の流れが緩やかになっており、この時間帯を狙って泳いだ可能性がある。

 尾道海上保安部によると、尾道水道は最も狭い海域で幅約200メートル。普段の潮流は時速約4・9キロで、職員は「船もエンジンを止めれば流される」と話す。

 ただ、24日は潮流が穏やかになる小潮の上、同日深夜から25日未明にかけては「潮止まり」になる。地元の漁協関係者は「プールに近い状態になり、昔は潮止まりのときに子供が泳いでいた。発泡スチロール箱を使えば浮具にもなる」と語る。

 広島地方気象台によると、尾道水道に最も近い観測所では、24日午後10時に1時間当たり9・5ミリの雨量が観測されており、職員は「ずぶぬれで海から上がっても、怪しまれなかったのではないか」と話している。

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