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「宇宙桜」、福島に植樹 復興願い山梨から寄贈

2018.4.11のニュース

東日本大震災

「宇宙桜」、福島に植樹 復興願い山梨から寄贈

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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した福島県浪江町で11日、山梨県北杜市が復興を願って贈った桜の植樹が行われた。桜は宇宙飛行士若田光一さんとスペースシャトルで宇宙を旅した種から育った木の2世に当たる。将来、津波が起きた時に避難の目印となるよう、高台に植えられた。

 桜の祖先は、北杜市にある日本三大桜の一つ「山高神代桜」で、市によると推定樹齢約2千年。企画した一般財団法人ワンアース(茨城県龍ケ崎市)の代表理事長谷川洋一さん(56)は「宇宙の旅を乗り越えた種から生まれた桜は、復興の象徴にふさわしい。千年先まで育ってほしい」と話した。同団体は岩手、宮城、福島3県の被災地に桜を植え続けている。

 町の小中学生らと共に植樹をした竹村英男さん(69)は、福島市に避難中。「今はまだ小さいが、他に負けない名物の桜になって、みんなが来てくれたらいいな」と期待を込めた。

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