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被災地の災害FM全て閉局 福島・富岡町で最後の放送

2018.3.30のニュース

東日本大震災

被災地の災害FM全て閉局 福島・富岡町で最後の放送

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 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県富岡町の臨時災害FM「おだがいさまFM」が30日、放送を終えた。多くの町民が避難した同県郡山市から放送を続けてきたが、昨年4月に町の大部分が避難指示解除となり、一定の役割を終えたと判断した。

 総務省によると、臨時災害FMは東日本大震災と原発事故後、岩手、宮城、福島、茨城の4県に計30局開設されたが、全て閉局となった。

 最終番組では複数のパーソナリティーらが「支援情報も大切だが、楽しい話、なごませる話もした」とこれまでの放送を振り返った。

 町の社会福祉協議会でFMの開設に携わり、パーソナリティーも務めた吉田恵子さんは取材に、県外に避難する町民を意識して避難区域内の様子などを発信してきたと強調。「FMを通して住民同士がつながったこともある。役割は果たせた」と話した。 

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