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超小型衛星放出を民間委託 きぼう活用、JAXA

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超小型衛星放出を民間委託 きぼう活用、JAXA

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」から超小型衛星を放出する事業を民間に委託すると発表した。きぼうを活用した事業を民間に開放する動きの第1弾で、事業者の募集を始めた。1社または業務ごとに複数社を選び、2018年度中の委託を目指す。

 JAXAによると、需要の調査や価格の設定、契約などを企業や大学に委託。衛星の安全性の確認やきぼうへの輸送はJAXAが担当する。募集は4月7日まで。

 現在の放出料金は、衛星のサイズによって、1個300万~1億400万円といい、民間のノウハウを生かして引き下げることを期待している。発展途上国の宇宙開発を支援するための無償の放出は引き続きJAXAが担う。

 ステーションで超小型衛星を放出できる装置があるのはきぼうだけで、12年から国内外の約200個の衛星を放出した。超小型衛星は地球観測や通信の用途で注目されており、JAXAは世界から年間200~300個の放出の需要があると見込んでいる。

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