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米軍投棄、シジミ漁大打撃 油流出に青森の漁師悲鳴

2018.2.22のニュース

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米軍投棄、シジミ漁大打撃 油流出に青森の漁師悲鳴

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 米軍三沢基地(青森県三沢市)のF16戦闘機が同県東北町の小川原湖に燃料タンクを投棄したことで、地元の小川原湖漁業協同組合が大打撃を受けている。シジミやワカサギなどの漁が最盛期にもかかわらず、湖に燃料油が流出し21日から全面禁漁に追い込まれた。漁師は「早く油やタンクを回収してほしい」と悲鳴を上げている。

 「なぜこんな目に遭わなければいけないのか。悔しい」。漁協の浜田正隆組合長(76)は涙を浮かべた。組合には小中学生の子を持つ漁師も多いといい「被害の補償金はすぐには来ない。漁再開のため一日でも早く油を処理してほしい」と訴える。

 小川原湖のシジミ漁獲量は年間1200トン程度で、宍道湖(島根県)、十三湖(青森県)に次ぐ全国3位。漁協の1日当たりの収入は約300万円で、タンクが落ちた20日は約100隻の漁船が湖に出ていたという。

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