産経フォト

すずの家、観光スポットに 「この世界の片隅に」作者寄贈

2018.2.15のニュース

ニュース

すずの家、観光スポットに 「この世界の片隅に」作者寄贈

dly1802150019

 戦時下の人々の生活を描き大ヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」の舞台の広島県呉市は、主人公のすずが嫁いだ家のモデルとなった木造平屋跡を観光スポットとして整備する。来年3月の公開を目標に、映画ゆかりの地として多くのファンの訪問を見込む。

 整備するのは、原作者こうの史代さんの祖父母宅があった約200平方メートルの土地。建物は取り壊され更地の状態だが、映画のヒットで訪れる人が増えている。こうのさんが昨年3月、「受け入れ態勢を整え、地域活性化に役立ててほしい」と土地を市に寄贈した。

 映画では、家の間取りや呉港を望む風景が忠実に描かれている。市の計画によると、「すずさんに逢える丘」(仮称)として、舗装材で当時の間取りが分かるように再現する。こうのさん直筆の説明文や、イラスト入りの看板も置く予定という。庭先には、すずをイメージしたタンポポの花壇をつくる。

 市は今後、こうのさんと協議しながら計画を進める。担当者は「映画と変わらない風景を楽しんでほしい」と話した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング