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米、加旅客機に制裁認めず 貿易摩擦の象徴

2018.1.27のニュース

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米、加旅客機に制裁認めず 貿易摩擦の象徴

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【ニューヨーク共同】独立機関の米国際貿易委員会(ITC)は26日、カナダの航空機大手ボンバルディアの旅客機に、米商務省が制裁関税を課すのを認めない決定を下した。カナダ政府から補助金を受けて不当に安い価格で受注したと、ライバルの米ボーイングが申し立てていた。

 この問題をきっかけにカナダは昨年、ボーイングの戦闘機の購入を取りやめ、両国の貿易摩擦の象徴となっていた。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に影響を与える可能性がある。

 ITCは全会一致で、受注が米国の産業を害することはないとの結論を出した。決定を受けてカナダのフリーランド外相は「非常に満足している」との声明を発表。ボーイングは「失望している。ITCの詳細な意見を点検する」とした。

 この旅客機は100~150席の「Cシリーズ」。ボンバルディアは2016年4月、米デルタ航空から75機を受注したと発表した。

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